僕が職場の人間関係で悩んでいる人に伝えたいこと【心理学の専門家が直伝】

 

こんにちは、Ryotaです。

今回は職場の人間関係の悩みに対する対処法をお伝えしたいと思います。

 

この記事を書いている僕は国立心理系大学院の修了者です。

 

先日、ある調査で日本人の7割以上の人が仕事でストレスを感じているという結果が出ていました。この調査を裏付けるかのように僕自身のところに相談に来られる方の悩みで一番多いのも、職場の人間関係についてです。また、僕は某組織で心理職として働いていますが、そこでも職場の人間関係で悩んだ職員が退職していくということが大きな問題になっています。

 

人間関係の悩みの解決法はネットやYoutubeを調べればいくらでも出てきます。しかし、この記事を読まれているあなたは、そういう媒体で調べつくしたのにも関わらずいまだに悩みが解決されていないのではないでしょうか?

 

もしそうであればあなたはラッキーです。なぜならこの記事を読むことで相当職場の人間関係の悩みを減らすことができるからです。ぜひ最後まで記事を読んで、辛い悩みを解消していってください。

 

「距離を置く」が最強のスキルである理由

 

実は職場の人間関係の悩みに対処しようとする前にやるべきことがあります。それは嫌な人と距離を置くことです。

 

小手先の様々なテクニックを使うよりも前にそもそもできるだけ嫌な人とは距離を置き、関わらないこと。上司が嫌いなら必要最低限のコミュニケーションで済ませて深入りしない。これにまさる対処法はありません。そもそも相手と接触しないのですから。

 

僕は職業柄、膨大な数の人間関係の悩みを抱える人と関わってきましたが、人間関係の悩みを抱えている人は例外なく嫌な人ともきちんと関わろうとしています。私たちは子どものころから「他人にやさしくしなさい」「みんなと仲良くしなさい」と教えられて育っています。

 

しかし、それを社会人になっても実践している人は気を付けたほうが良いです。世の中には一定数風変りな人たちがいて、その人たちとまで仲良くしようとしていると、虐げられたり、だまされたり様々な問題に巻き込まれてしまいます。

 

たとえば、精神疾患の一つに人格障害があります。これは精神医学でパーソナリティ障害と呼ばれるもので、いわば社会常識から著しく離れてしまっている性格の障害です。

 

サイコパス(Antisocial Personality Disorder)とは何か?

 

中でも近年注目が集まっているのが、サイコパスと呼ばれるパーソナリティ障害です。専門的には反社会性パーソナリティ障害と呼ばれる人格障害です。共感性が著しく欠如しており、合理的で損得勘定で動く傾向があり、目的のためなら他人を欺いたり、虐げたり平気で行います。凶悪犯罪者に占めるサイコパスの割合が高いことも指摘されています。

 

サイコパスのような人格障害は私たち一般人には関係がないと思われがちですが、近年の研究ではサイコパスはスペクトラム性を持っており、サイコパシー傾向がある人が一般社会の中に一定数紛れ込んでいることがわかっています。

 

つまり、私たちの身近にもサイコパシー傾向を持った人たちが紛れ込んでいるのです。ちなみにその割合は50人に1人ともいわれているので、それなりの規模の会社なら数人紛れ込んでいてもおかしくありません。また、サイコパスは合理的思考の持ち主であるため、ビジネスと相性が良く、社長など経営者に占めるサイコパスの割合も高いことがわかっています。サイコパスがトップに就いている会社ではブラック企業体質になりやすいことも容易に想像がつきます。

 

サイコパスを含め、パーソナリティ障害の治療や支援は非常に難しく、基本的には精神分析療法やDBT(弁証法的行動療法)といった第三世代の認知行動療法など、特殊な心理療法を使う必要があります。簡単にいうと、心理学や精神医学の専門家でも対応が難しいため、一般人が太刀打ちできる相手ではありません。

 

このような人たちに正面切って関わり、支配され、巻き込まれてうつ状態になって僕のところにカウンセリングを受けに来る人は割と多いです。

 

サイコパスにはそもそも関わらないがベストなのです。専門家に任せましょう。

 

関わってはいけない人たちの特徴

 

さて、ここまでサイコパシー傾向を持つ人たちとはそもそも関わってはいけないという話をしてきました。しかし、どうやってその人たちをサイコパスと見抜くのか?と疑問に思われているかもしれません。そこで、ここではサイコパシー傾向を持つ関わってはいけない人の特徴を紹介していきたいと思います。

 

結論から言うと、以下の特徴を総合的に持つ人たちとは距離を置き、最低限の業務上のコミュニケーションをとるだけにとどめておきましょう。

 

・平気で嘘をつく

・普段は当たりが強いのに、落ち込んでいるときだけやたら優しい

・極端に合理的

・普段は苦手だがたまに「実は良い人かも?」と感じる

・顔の横幅が広い

・偉い人にはすり寄っていく

・巻き込んでくる

 

これらの特徴を総合的に併せ持っている人がいて、かつその人があなたに危害を加えている場合はその相手と明確に距離を置くようにしましょう。サイコパスは非常に賢く、実際は書籍などで記載されているような特徴は普段は隠していることが多いです。そのため、知らず知らずのうちに巻き込まれていくということが起こってきます。

 

列挙した特徴の中でも「実は良い人かも?」と感じる場面が頻繁にあるのであれば気を付けたほうが良いでしょう。サイコパシー傾向のある人は相手をけなしまくり、落ち込んだところに優しく接するというような巧妙な手法を用いて相手をコントロールしようとする傾向があります。

 

普段はひどい人なのに「実は良い人かも?」と感じることが多いなら警戒したほうが良いでしょう。

 

とりあえず距離を置く

 

今回はサイコパスを中心にかかわってはいけない人の特徴と対処法についてお伝えしましたが、そこまでではなくても苦手な人がいるという場合、まずは「距離を置く」ということを実践してみてください。

 

「友達100人できるかな?」という歌のように、小学生の時に刷り込まれた「誰に対しても優しくする」という考え方は学生時代はよくても社会人では通用しません。関わる人と関わらない人を明確に線引きし、関わらない人とはしっかり距離を置くことが大切です。人生は有限であり、嫌な人と関わって悩まされている時間は完全に無駄です。

 

嫌な人とは関りをできるだけ減らし、必要最小限のコミュニケーションをとるだけにとどめましょう。これを徹底して続けていけば、複雑な人間関係の対処スキルを学ばなくても人間関係でストレスを感じることはなくなります。

 

ぜひ実践してみてください。

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というわけで、今回は以上です。

 

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