コールドリーディングとは相手の心を読んだように見せかける話術です。
主に占い師、詐欺師、霊媒師が利用する技術です。
コールドリーディングはメンタリズム系のテクニックの中でも習得が難しく、練習したけれど上手くいかないという人も多いことでしょう。
そこで、本記事では誰でも最速でコールドリーディングを習得する方法をお伝えします。
コールドリーディングの最速習得手順
結論をいうと、当たり前ですが、学んだら即実践することです。世界中のコールドリーダーが口を揃えて言うことも「実践」です。
ただこの実践が難しいと感じている人は多いでしょう。
なので、具体的にどうやって実践するのかを解説します。
具体的には次の2ステップを守れば誰でも今すぐコールドリーディングを行うことができます。なお、使う技術はアンビバレントというテクニックです。
①ぱっと見で明るいか暗いか判断
②明るかったら暗い部分を暗かったら明るい部分を指摘(スクリプトを話す)
③相手を変えて繰り返し練習する
<スクリプト>
明るい:普段明るいタイプだけど、1人になると意外と落ち込みやすいタイプじゃないですか?
暗い:普段あまり人と関わるのが好きじゃないけれど、好きなことだと人一倍話しちゃうタイプじゃないですか?
それぞれ解説していきます。
手順の解説
①ぱっと見で明るいか暗いか判断
まずはあなたの直感で相手が明るいタイプか暗いタイプかを判断してください。「明るい or 暗い」この二択です。判断根拠は直感で構いません。
②明るかったら暗い部分を暗かったら明るい部分を指摘(スクリプトを話す)
次に①で判断したぱっと見の印象と逆を指摘します。明るかったら暗い部分を暗かったら明るい部分を指摘するということです。
その際、以下のスクリプトをそのまま話してください。明るい人には明るい人向けのスクリプトを、暗い人には暗いスクリプトを読み上げるだけです。
<スクリプト>
・明るい:普段明るいタイプだけど、1人になると意外と落ち込みやすいタイプじゃないですか?
・暗い:普段あまり人と関わるのが好きじゃないけれど、好きなことだと人一倍話しちゃうタイプじゃないですか?
③相手を変えて繰り返し練習する
あとは①②の手順を相手を変えて繰り返し練習します。その時、相手は初対面の人に限定するのがポイントです。
このあたりの細かい点に関しては以下の記事も合わせて読んでみてください。
【関連記事】【コールドリーディング】訓練に必要な3つのポイントを紹介
これが最速のコールドリーディング習得手順です。
この手順を1ヶ月続ければ習得できます。
最初にお伝えしたとおり、重要なのは「学んだら即実践」です。
ここは割り切ってやってください。
いくら理論書を読んでも実践には敵いませんから。
本気で習得を目指す方は↓の記事も参考にしてみてください。
【関連記事】コールドリーディング本はたった2冊読むだけでOK
【関連記事】【コールドリーディング】防衛のためのホットリーディング入門
というわけで、今回は以上です。