【メンタリズム】初心者にオススメの本を5冊紹介

メンタリズムとはマジックや心理学を利用したエンターテイメント全般を指す言葉です。日本ではDaiGoさんが有名ですね。

メンタリズムの範囲はメンタリストによって様々ですが、概ね次の要素に集約できます。

・マジック
・記憶術
・催眠
・ボディランゲージの読み取り
・コールド・リーディング

これらの技術を習得し、エンターテイメントにしている人たちがメンタリストです。

メンタリズムを学ぶとなると本やDVDがメインになると思いますが、メンタリズムを広義に捉えれば巷に溢れる「人を操る〇〇テクニック」などの本の内容も含まれることになります。

しかし、それではあまりに多くの本が存在することになり、初学者の人はどれから読めば良いか迷うことでしょう。そこで本記事ではメンタリズムの良書を5冊に絞って紹介します。

どれも「メンタリズムを学ぶならこれだけは押さえておきたい!」という内容の本ばかりですので、メンタリズムに興味がある人やこれからメンタリストになろうとしている人は参考にしてみてください。

メンタリズムのオススメ本5冊

結論をいうと、メンタリズムのオススメ本は以下の5冊です。

・メンタリズムの罠
・メンタリストになる!
・FBI捜査官が教えるしぐさの心理学
・コールド・リーディング
・Psychological Subtleties

では、具体的にそれぞれの本を紹介していきます。

 

『メンタリズムの罠』

世界でもっとも有名なイギリスのメンタリスト、ダレン・ブラウンの著書。メンタリストが習得しておくべき知識や技術について解説されています。

メンタリズムとは何か?メンタリストとは誰か?その基本がよく理解できます。たとえば、ボディランゲージの章では実際に相手のどこを見れば心が読めるのか、具体的に解説されています。

メンタリストになりたいという人は1冊目に読むべき良書です。

 

『メンタリストになる!』

ラスベガスのメンタリスト、サイモン・ウィンスロップの著書。

この本では最初にお伝えしたメンタリズムの技術に加えてNLPも解説されています。また、嘘の見抜き方についてわりと詳しく書かれていますし、メンタリズムをどのように活かして自分を優位にするかなどコントロールに関する内容も解説されています。

『メンタリズムの罠』と合わせて読むことで、メンタリズムとメンタリストの全体像を捉えることができます。

 

『FBI捜査官が教えるしぐさの心理学』

ボディランゲージ解読のための最良書です。

著者は元FBI捜査官のジョー・ナヴァロであり、身体のどこを見れば相手の心を読むことができるのかが詳しく解説されています。

この本で観察ポイントを学び、街に出て観察するということを繰り返していけばボディランゲージを解読する能力がかなり上がります。

最近は文庫版も出ていますので安価で手に入れることができます。

 

『コールド・リーディング』

英国在住のコールドリーダー、イアン・ローランドの著書。この本はコールドリーディングのマニュアル本として世界的に有名です。

著者はFBIに講義した経歴を持っています。

コールドリーディングは相手の心を読んだように見せかける話術で、メンタリズム系の技術の中でも強力な技術です。

豊富な文献をもとに解説されており、コールドリーディング習得を希望している人は必読書です。

 

『Psychological Subtleties』

世界的に有名なメンタリストBanachekの著書。この本は有名なメンタリストやマジシャンの著書の参考文献によく挙げられています。

主にサイコロジカル・サブリミナル・フォースについて解説されています。この技術はこちらが望むものを相手に選ばせるテクニックです。

マジックなどではカードに仕掛けがありますが、サイコロジカル・サブリミナル・フォースでは心理誘導を通して行います。

国内ではフェザータッチというマジックショップでも入手可能です。

 

というわけで、今回は以上です。

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