心理学検定について詳しく知りたい人

生徒
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・心理学検定って何?
・心理学検定取得のメリットはあるの?

こういった疑問にお答えします。

この記事を書いている僕は、国立大学院で心理学を専攻しています。
ブログ・Youtube・セミナーなど、心理学の情報発信歴は3年ほどです。

✔︎本記事の内容

・心理学検定とは?
・心理学検定合格の条件は?
・心理学検定の申込み方法は?
・心理学検定取得のメリット

心理学検定とは?

心理学検定は日本心理学諸学会連合が実施する検定資格です。

この検定は大卒程度の心理学の基礎知識・能力を認定するものです。
受験資格がなく誰でも独学で受験できることが特徴です。

ちなみに僕の在籍する大学院でも受験している人は2-3名います。

心理学検定は全200問で、4択問題です。
分野は以下の通りです。

<A領域>
①原理・研究法・歴史
②学習・認知・知覚
③発達・教育
④社会・感情・性格
⑤臨床・障害

<B領域>
①神経・生理
②統計・測定・評価
③産業・組織
④健康・福祉
⑤犯罪・非行

心理学検定合格の条件は?

また、心理学検定は特1級・1級・2級に分かれています。
クリア条件は以下の通りです。

・A領域5科目・B領域5科目に合格→特1級
・A領域4科目を含む全6科目に合格→1級
・A領域2科目を含む全3科目に合格→2級

正答率の目安は約6割以上です。

合格科目には有効期限が5年間存在し、この期間内であれば既に合格しているという前提のもと他科目の試験を受けることができます。また、特例として認定心理士資格を所持している方はA領域3科目に合格することで心理学検定1級を取得することが可能です。

心理学検定の申込み方法は?

心理学検定は心理学検定ホームページから資料を請求します。

ホームページは↓
http://jupaken.jp

心理学検定はweb申し込み可能です。
試験は毎年1度、8月下旬ごろに実施されています。

心理学検定取得のメリットは?

①学部卒レベルの心理学を学ぶことができる

心理学検定最大のメリットは学部卒レベルの心理学知識を身につけられることです。
もう一度、心理学検定の科目を確認してみましょう。

<A領域>
①原理・研究法・歴史
②学習・認知・知覚
③発達・教育
④社会・感情・性格
⑤臨床・障害

<B領域>
①神経・生理
②統計・測定・評価
③産業・組織
④健康・福祉
⑤犯罪・非行

かなり幅広い科目を扱っていることがわかりますね。
大学の心理学部で学ぶ心理学を網羅的に学べる検定は心理学検定しかありません。

学問的な心理学の知識を身につけたいと考えている人には取得メリットがあると言えます。

②大学院入試の優遇措置

心理学検定は単に知識が身につくだけではなく、大学院入試の優遇措置を受けることもできます。
優遇措置を受けられる大学院は以下の通りです。

・目白大学院(1級で小論文免除)
・福山大学院(1級で専門科目免除)
・神戸学院大学院(成績加味)

大学院で臨床心理士・公認心理師などを目指す際に利用することができますので、大学院受験を考えている人には資格取得のメリットはあると言えます。特に専門科目の免除はとても大きい優遇ですね。

③学会入会の優遇措置

さらなる心理学検定取得のメリットとしては学会入会が優遇されることです。
通常、学会は2人程度の教授から推薦をもらわないと入会できません。

この優遇措置は心理学検定を取得するメリットをかなり高めていると思います。

心理学検定を取得することで入会できる学会は以下の通りです。

・日本カウンセリング学会(2級)
・日本応用心理学会(1級)
・日本健康心理学会(2級)

個人的には大学院入学が難しい方で心理士資格を取得したい方には、認定心理士か産業カウンセラー資格の取得を勧めてきました。

心理士の資格に関しては以下の記事をご確認ください。
心理カウンセラーの信頼できる資格は基本2つだけです【臨床心理士と公認心理師】

しかし、心理学検定を取得すれば、これらの資格を取得しなくても学会心理士になるルートが開かれます。

例えば、日本カウンセリング学会に入会し、一定の訓練を積めば「認定カウンセラー」という資格が得られますし、上記の日本応用心理学会では「応用心理士」、日本健康心理学会では「健康心理士」という資格がそれぞれ目指せます。

大学に入学せずにこれらの学会資格が目指せるのは、かなりのメリットだと言えます。
これから学問的な心理学資格を目指される方は、心理学検定を検討してみることをおすすめします。

心理学検定は公式テキストが販売されているので、基本的には↓の本で勉強するのが良いです。
また、一問一答も販売されていますので、合わせて使用されると効率よく合格できます。

公式問題集は必ず勉強しておきましょう。

 

<キーワード集と公式問題集>


 

<一問一答>


 

というわけで、今回は以上です。

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