※この記事はある機会に、Ryotaが80対20の法則について語った内容を書き起こしたものです。
80対20の法則の理解に参考にしていただけたら幸いです。

80対20の法則について

80対20の法則という話をしたいと思いますが、これ僕はすごく色んな所でも言ってます。

今すぐに使えるなという考え方なんですよね。

ですから皆さんにお伝えしたいなと思うんですけど、80対20の法則っていうのは、「全体を100とした時に全体の20%ってすごく重要ですよ」っていう考え方です。ミニマリストみたいな考え方だと思ってもらうとわかりやすいかな。

ミニマリストってのは、例えば自分の所持品ですね、もう本当に必要なものしか持たないから、家の中はほとんど物がなかったりするんですよね。本当に自分に必要なものしか持たない人がミニマリストですけど、それを思考の面でやりましょうっていうことですね。

いろんなことに応用できるんですけど、例えば仕事ですね。

本当に重要な仕事って、全体の2割ぐらいしかないんですよね。些末な仕事とかをたくさんしてしまうけど。

自分が今ここで何をすべきか?何をしたら自分の評価は上がるか?って考えた時に、必要な部分だけに焦点を絞ってやる。

あと些末な部分は、「まぁ見た目できてたらいいや」ぐらいにしてしまって、重要なところとそうじゃないところの濃淡をつけるっていうイメージですね。

人間関係

友達とかでも考えてみれば、僕のLINEは友達が400人とかいるんですよ。いるけど僕、結構記憶力悪いんですよ。
だから、全然誰が誰かわからなくなったりしちゃってて。

わかんないですね。
本当に仲良い友達は、よくやり取りするから LINEするんですけど。

皆さんにもいると思うんですね、そういう人が。
まったく誰かわかんないんですよね、けど一応友達リストにあるみたいな。
そういうのはやめましょうってことですね。

80対20の法則は、LINEで言えば、「本当によくやりとりする人だけしっかり大切にしましょうよ」っていう考え方なんですよ。その他の人たちにはあまり構わない。

友達に関しても濃淡をつけるって事ですね。
これ僕が専門している IPT(Inter Personal Psychotherapy)にある「重要な他者」っていう概念にも関係していて、重要な人っていうのをしっかり作ってね、その他をちょっと薄めるっていう考え方に似ているんですよね。

ストレスがないバランスのとれた人間関係って響きはいいけど、結構疲れるんだよね。

ドーナツみたいな感じ。中心がいなくて、少し離れたところに人間関係がバランスよくある。IPTで目指すのは、中心に配偶者や家族などの「重要な他者」がいて、1つ外側の円に友達がいて、一番外の円に仕事の上司とか同僚とかがくるっていう図なんですよね。

これがひっくり返ってる人が多くて、本当は配偶者とか家族とかっていう「重要な他者」が一番大切なはずなのに、仕事の上司が一番大事みたいになってたりとかね。だから、苦しくなるんだよね。
本当に自分にとって大切な人だけ重視する、ってことができると随分人間関係は楽になるんですよね。

付き合う人間は、20%に絞ってくださいってことです。これが80対20の法則。

働きアリの法則

この80対20の法則って何となくなのかっていうと、そんなこともなくて、実はこれ経済学の分野でパレートの法則として知られてるれっきとした現象なんですよね。

自然現象なんですね。例えば、世界の富の全体はの8割は2割の人が握っていたりとか。
「2割が重要」だという現象はそこかしこで見られるんですよね。

8対20の法則って、「働きアリの法則」っていう名前でもよく知られているんですけど、アリの巣の中でのアリの集団っていうのは、2割がすごく優秀な働きアリなんですね。

一応、働いてもいるしサボってるわけでもない普通のアリが6割。残り2割がサボりありなんですよね。そういう構成にどこの巣もなっている。ちなみにサボりアリが絶対2割存在する理由も不思議ですが、最短ルート見つける可能性があるからだっていう風に言われてます。サボりだから面倒くさがりなんで、楽して餌までの最短ルートを見つけようとするんですね。これは余談です。

話を戻しますけど、優秀な2割と優秀な2割っていう風に、優秀な働きアリばかりを集めていって新たにまた巣を作ったとするじゃないですか。そうすると全員が優秀なアリになってるはずなんだけど、でもそれにもかかわらず、やっぱりしばらく時間が経つとそのうち2割は優秀なままで、6割は普通のアリ、残り2割はサボりアリになるんですよね。

これが80対20の法則が「働きアリの法則」って言われる理由ですね。面白いよね。

何はともあれ、自然現象においても20%っていうのは重要なんですね。
これを人間関係に入れましょうということを言いたいわけですよ。

自分の人間環境の中で2割の本当に大切な人達だけを大事にする、っていう考え方ですね。あとはとりあえずほっとく。

これを言うと僕が絶対言われるのが、「そんな冷淡なことできません」です。
けど、みんなに好かれようとするっていうことは、誰にも好かれないっていうことと同義なんですよね。

赤ちゃんでもそうですけど、人間関係は、まず1人の重要な人との関わりから始まるわけです。赤ちゃんの場合、母親ですね。(場合によっては父親など)「重要な他者」と親密な関係があるから、外に出て行って知らない人とも関われるわけです。「怖くなったら戻ってきたらいいんだ」っていう安心感があるからこそできるんですよね。

人間関係に悩んでいる人はこのような軸がない。だから、まずは自分が大切にしたい20%の人たちと親密な関係をつくり、残りの人たちとはその後、徐々に関わりを持っていけばいいんです。

人間関係を20%に絞ることに罪悪感を感じる必要なんてありませんよ。

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