今日のテーマは、

・セルフ対人関係療法

人間関係チェックシート

対人関係療法は重要な他者との関係を見直すことによって治療を行う心理療法です。
通常、対人関係療法は医療機関などで心理士や精神科医が行うものですが、セルフで行うこともできます。

自分で行う対人関係療法では人間関係チェックシートというものを使います。
人間関係チェックシートは重要な他者との関係を整理し、見直すためのシートです。

簡単に作ることができて、自分1人で行うことができるのでオススメです。
人間関係チェックシートは三層の円からできています。

第一層にはキーパーソンが入ります。
キーパーソンとは最も重要な他者のことです。

既婚者の方であれば配偶者がキーパーソンです。
子供であれば親がキーパーソンです。

第二層にはキーパーソンほどではないけれど重要な他者が入ります。
配偶者以外の家族や親戚、親友などが挙げられるでしょう。

第三層にはキーパーソンや第二層の人たちほど重要ではない他者が入ります。
クラスメイトや職場の人、友人などが挙げられるでしょう。

実際に書き出してみて自分の周りの人間関係を整理するだけで、治療効果があることが研究で示されています。
ノートなどに人間関係チェックシートを書き出して、それぞれの層に該当する人を記載してみましょう。

自分の周りにどのような人たちが存在しているのかがよくわかります。

 

重要な他者との関係を見直す

人間関係チェックシートが書き出せたら、キーパーソンとの関係を考えてみましょう。

・うまくコミニケーションは取れていますか?
・お互いに相手の期待を理解できていますか?
・お互いに満足できていますか?

キーパーソンとの関係がうまくいっていない場合、ストレスが溜まりうつ病などの病気を発症してしまう可能性が高まります。
コミニケーションがうまくいっていないのは、互いの期待がずれているからに他なりません。

キーパーソンは自分にどのようなことを期待しているのでしょうか?
逆に自分はキーパーソンに対してどのようなことを期待しているのでしょうか?

それぞれ書き出してみましょう。

そうすると互いの期待がずれていたことに気がつくはずです。

この期待のズレを修正するには、相手とコミニケーションを取るしかありません。
自分はこうしてほしいと明確に相手に伝える必要があります。

何も言わなくても分かってもらえるというのは、思い込みに過ぎません。

相手の期待と自分の期待にズレがあることがわかったら、しっかりとコミュニケーションをとって修正をしていく必要があります。

この機会に重要な他者との期待のズレを確認し、コミニケーションをとり、修正をはかってみてください。

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