メンタリストDaiGoはインチキ?パフォーマンスのタネとは?

こんにちは、Ryotaです。

今日は「メンタリズムの解剖」をしてみたいと思います。

メンタリズムとは心理現象を利用したエンターテイメントです。
そのパフォーマンスを行うのがメンタリストです。

日本で有名なメンタリストはDaiGoさんしかいませんが、ダレン・ブラウンなど他国では普通にメンタリストは存在します。

ちなみにDaiGoさんをはじめとしたメンタリストは心理学を使ったエンターテイメントのプロであり、心理学の専門家ではありません。

世の中の人は混同してしまっていますが。

まあ、それはさて置き、このメンタリズムを心理学の視点から解説してみたいと思います。

この記事ではメンタリストDaiGoさんがメインで行っている「ババ抜き」と「フォーク曲げ」について考えてみましょう。

※Youtubeにフォーク曲げの解説動画の一部を上げているので、「文章が面倒!」と感じる方は↓動画を視聴してみてください。
ちなみに会員制では、フル動画で手順の解説も行なっています。

 

ババ抜き解説

まず、はじめにお伝えしておきたいことがあります。
それはDaiGoさんの「ババ抜き」はインチキだということです。

ババ抜きで表情やしぐさを読んでいるというのは嘘です。

これは彼自身がYoutubeで認めていることです。
詳しくは彼のYoutubeをご覧ください↓

ちなみに使用しているのは、小型センサーではないかと言われています。
知り合いのプロマジシャンに尋ねたところ、マジックショップで売っているとのことでした。

とはいえ、「DaiGoのパフォーマンスは、センサーを使ったインチキである」と言ってしまうとそれで終わりになるので、この記事では「もし彼のパフォーマンスがインチキでなければ」という視点で解説をします。

 

では、まずはババ抜きの解説からです。

あのババ抜きのポイントは、環境にあります。

DaiGoさんのババ抜きをTVで見たことがある人ならわかると思いますが、対戦相手の座る場所はかなりの光量のライトで照らされています。

「対戦相手をライトでガンガンに照らすことに何の意味があるのか?」と思われるかもしれませんが、これは瞳孔を読むのにもってこいの環境なのです。

瞳孔は生理的反応の指標として最も信頼が置けるものです。

虚偽検出の研究では、他の生理的反応の指標の信頼性がほぼないのに対して、瞳孔は約70%の高確率で虚偽を検出できることを示しています。

瞳孔の動きは瞳孔計測学という分野で研究が進められています。

 

しかし、残念ながら日本人の瞳孔は黒くて見抜きにくいという特徴があります。欧米の人は瞳孔の色が明るいので、海外のメンタリストは瞳孔を読んで暗証番号を当てるというパフォーマンスをすることができます。

そこで、この強烈な光量のライトです。
対戦相手の席にライトを当てることで、読みにくい瞳孔を綺麗に読めるようになります。

 

そしてもう一つポイントがあります。

カードの大きさです。

人にはある特徴的な性質があります。

それは興味があるものにどうしても目線がいくというものです。

 

よくカップルで街を歩いていて、彼女が彼氏の目線を追いかけると、美人な女性がいて喧嘩になったなんて話がありますが、これはあながち間違いではありません。

カードも一緒です。
自分が選んだカードというのは、気になるものです。

つまり、自分が選んだカードは興味の対象となり得ます。
なので、目線が行きやすくなるのです。

ということは、カードの大きさそのものを大きくすると、目線が出やすくなります。目線が出やすくなるということは、対戦相手が選んだカードを当てられる確率が上がるということです。

メンタリストが大きなカードを使いたがる理由は、これでわかると思います。

 

フォーク曲げ

次にフォーク曲げについてです。

フォーク曲げは、元々、メンタリストのKOUという人が編み出した技術です。

なので発案者はメンタリストのKOUであり、Daigoさんはそれを少しアレンジしてTVでパフォーマンスしていたわけです。

ただし、真似すればできるというものではなく、あそこまでフォーク曲げを綺麗にできるようになるためには、相当の練習が必要です。

あのフォーク曲げには特に種はなく、技術の集大成です。

テコの原理や運動力学の理論を駆使して、物理学の理屈で曲げています。

 

DaiGoさんはフォーク曲げに心理現象を利用していると言っていますが、その心理現象とは錯覚のことを指しています。

フォーク曲げの原理は単純で、「先に曲げたフォークを、をいかにもリアルタイムで曲げたように見せる」というやり方です。

例えば、フォーク曲げで多くの人を驚かせる「フォークを振るとフォークの先端が飛び出す」というパフォーマンスは、あらかじめ先端を飛び出させておいた上で、それを手で隠しておき、フォークを振ると同時に手を離します。

こうすることにより、「フォークを振るとフォークの先端が飛び出す」というパフォーマンスが可能になります。

 

僕自身、DaiGoさんとほぼ同手順でフォーク曲げをすることができますが、習得まで1ヶ月かかりました。
練習に使ったフォークは500本程度です。

ちなみに僕にフォーク曲げを教えてくれたプロマジシャンは、3年かかったと言っていました。

先ほど、フォーク曲げに種がないと言いましたが、唯一、このフォーク曲げの種を挙げるとすると「フォークの硬さ」です。

あまりに硬いフォークでは、曲げることができません。

DaiGoさんが使っているフォークも、ある百円均一で売られているフォークです。

ヒントを言うと、CanDoやMeetsなどにあります。まれにダイソーにも。

 

Psychological Worksの会員制クラブ「櫻会」では、フォーク曲げを完全解説しています。
また、ワークショップも時々ですが開いているので、ご希望の方はお問い合わせください。

この手の技術は、直接習うのが手取り早く習得する秘訣です。

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